Ugly Sweater Red Blend アメリカ産ワイン
GOOSE ISLAND MIDNIGHT OIL COFFEE PORTER カナダ産ビール
GOOSE ISLAND MIDNIGHT OIL COFFEE PORTER
原産地 :カナダ
アルコール度数 :6.8%
スタイル :Porter
価格 :3.5CAD(300円くらい)
コーヒー豆の香ばしい香り。
コーヒーの味わいとどっしりしたモルト感、心地いいロースト系の苦み。
とても上品かつ深みのある味わい。
夜のカフェタイムを楽しみたい時に☆☆☆
寒い日の夜やスイーツのお供にも良さそう!☆☆☆
個人的評価 65/100
トロントにある彼らのBREWHOUSEで購入しました。
恐らくここでしか買えない銘柄です。
ちょうどお店に行ったとき、タップのダークビールが全部品切れ…
でも缶はあったので運よく試せました。
ブルワリーのブログも書いてます。
ちなみに商品名のMIDNIGHT OILは、グーグル先生に聞くと真夜中の油…
とかふざけたことを言われますが
深夜遅くまで働いたり勉強するという意味のイディオムだそう。
動詞のburnをつけて
I'll burn the midnight oil tonight
今夜は遅くまで勉強をします。
(Weblioより)
みたいに使うらしい。
…飲みながらもちょっとずつ語彙が増えていってることを願います。笑
COTTAGE BLOCK Sauvignon Blanc×Rieslingカナダ産ワイン
COTTAGE BLOCK Sauvignon Blanc×Riesling 2017
原産地 :カナダ オンタリオ州
アルコール度数:11.5%
ブドウ品種 :Sauvignon Blanc / Riesling
価格 :12CAD(1000円くらい)
強めな甘味と酸味に独特の渋さもある、味の濃いミディアムボディ。
ソーヴィニョンブラン独特の青々とした香りとリースリングらしいちょっとオイリーな風味があります。
その子たちを混ぜちゃうの?!と思っちゃうブレンドですが、飲みやすいワインです。
ちょい甘め個性派白ワイン☆☆☆
珍しいブレンド白☆☆☆
個人的評価 60/100
ソーヴィニョン・ブランとリースリングのブレンドワインって他にもあるのか???
とネットで調べてみましたが、見つかったのは1件だけ。
ハンガリーのワインでやや甘め&度数低めワインでした。
このCOTTAGE BLOCKとかなり似たスタイルと思われます。
フランスとかでは見つからなさそうなブレンドです。
カナダ産ワインコーナーを見てると、カベソーとピノノワールのブレンドワインとかもあったりして最初は衝撃を受けてました。
でもこういった常識や伝統にとらわれないところは新世界ワインの楽しさの1つだなぁと感じます。
Ottakringer HELLES BIER オーストリア産ビール
Ottakringer HELLES BIER
原産地 :オーストリア
アルコール度数 :5.5%
スタイル :Helles
価格 :2.5CAD(200円くらい)
小麦のふんわりした香りと、あとからホップの苦さがガツンとくる。
今まで飲んだHellesの中では穀物感と苦みが強め。
キレがあって日本のラガーみたいな印象。
キリっとしつつ良い感じの飲みごたえ ☆☆☆
がっちりボディの強めへレス☆☆☆
個人的評価 65/100
オーストリア・ウィーンに残っている最後の巨大ブルワリー(Wiki談)が造っているヘレス。
オーストリアってあんまり馴染みがなく、調べてみました。
そしたらなんと、オーストリア人1人辺りのビール消費量は年間105リットル・世界第二位。(一位はチェコ・三位はドイツ。)
ちなみに日本人の年間消費量はたった40リットル
飲み放題とかめちゃあるのにそんなもんなんですね…!
オーストリアについてのビール事情記事を読んでて面白かったのが、
・他の欧米国と比べると、めちゃ飲む割に酔っぱらいのトラブルが比較的少ない。
・普段飲みビールでもクオリティが高いものが多い。
え…パラダイスですか???
真偽のほどは不明ですが、私の行ってみたい国リストに追加決定です!
FLYING MONKEYS SMASH BOMB ATMIC IPA カナダ産ビール
FLYING MONKEYS SMASH BOMB ATMIC IPA
アルコール度数:6%
原産国 :カナダ オンタリオ州
スタイル :American IPA
価格 :3.2CADドル(300円くらい)
強いホップ香、味もホップ感爆発。
ほんのり甘いハチミツのような風味のリッチなボディ。
強くてキメ細やかな炭酸とキレのある後味で飲みやすい。
正直度数高めIPAは極端な味のが多くて敬遠していました。
でもこれ飲んで、また他も飲みたい!と思えた感謝の一本です。
強めIPAだけど飲みやすい☆☆☆☆
個性とバランスの両刀☆☆☆☆
個人的評価 75/100
どんなブルワリーもとっておきを持っている。
それは消費者の味覚のこととかマーケティングのことを意識せずに造られるビールだ。
私たちが飲みたいから造るこのIPAのようなビールだ。
みたいなことが書いてあります。
売れるから流行りものを造るところも多い昨今。
自分が好きだから造る、というのはシンプルに見えて大胆で無策。
ビジネスをする人にとって難しいことなんだろなぁと感じます。
ちなみに彼らのHP、超凝ってて見ていて楽しいです。
BEERのページに飛ぶと、銘柄ごとに違う音楽が流れて細かい説明まで見られます。
このSMASH BOMB ATMIC IPAは名前からして激しい音楽が流れるのかと思いきや、
水の中のようなポワポワしたサウンドが流れて超心地いいです。
DAB DORTMUNDER EXPORT ドイツ産ビール
DAB DORTMUNDER EXPORT
アルコール度数:5%
原産国 :ドイツ
スタイル : DORTMUNDER EXPORT
価格 :2.2CADドル(200円くらい)
澄んだ金色、モルトの香り、きめ細かい炭酸。
思ったよりホップ感がなく、苦さ控えめ。
ややモルトの甘さがあってそんなにドライでもライトでもない。
軽・重とか甘・辛とかのグラフのど真ん中に居そう☆☆☆
ぐびぐび飲むならこういうのが良い☆☆☆
個人的評価 60/100
なんだかニヒルな笑顔のお兄さん。笑
DORTMUNDERとは。
ドイツの都市の名前DORTMUND=ドルトムンド出身の人or物に使うワードです。
ジャパニーズと同じですね。
1873年、チェコのピルスナーのスタイルの影響を受けて生みだされたスタイル。
第二次世界大戦後~1970年ごろまではドイツで消費されるビールの多くがこのDORTMUNDERだったんだとか。
そして1970年以降はピルスナーに人気を奪われ、今はドイツ国内でもそんなに主要なビールのスタイルではないそうです…
100年近く飲まれていたものが、今は酒屋での売り場面積10%以下だと…(Wikiより)
盛者必衰という言葉を思い出します。
日本のビール業界も数十年後には全然違う構図になってるのかなぁ…
CAVE SPRING 2017 CABERNET FRANC カナダ産ワイン
CAVE SPRING 2017 CABERNET FRANC
原産地 :カナダ オンタリオ州
アルコール度数:13.5%
ブドウ品種 :CABERNET FRANC
価格 :16CAD(1300円くらい)
熟した果実香、少しバニラ系の香りも混ざって香りで期待させてきます。
そしてこの品種独特のスパイシーさやヴェジェタルなフレーバー。
とても滑らかな口当たり、ソフトな渋みと酸味、ドライでミディアムなボディ、長い余韻。
カベルネフランのどこか青っぽさのある個性を生かしつつ、開けたてからしっとり完成した味を披露してくれる素敵なワインでした。
バランス抜群で上品☆☆☆
カベルネフランのポテンシャルを感じる1本☆☆☆
個人的評価 75/100
オンタリオ湖の近くの土壌と、標高と、風辺りがマイルドな条件によって、
この地域の典型カベルネフラン=ミントベリー
的な個性をもったワインに仕上がってます、といったことが書いてあります。
フレンチオークとハンガリアンオークの樽で18カ月熟成されてるそう。
実は色々あってカベルネフラン100%ワインを探しておりました。
有名どころだとフランス・ロワールのシノンやブルグイユがカベルネフラン100%。
さらに全世界カベルネフランの70%がフランス産だそうで、これはシノンとかを見つけるしかないと思っていたのですが…
ない!!!
LCBO(酒屋)、フランスワインめちゃ輸入してるくせに!!!
そしてロワールの赤自体がないです…まぁ赤が有名な産地でもないのですが…
フランスのボルドーで恐らくトップクラスに高いワイン、シュバルブラン。
(私は見たことすらありません…!)
カベルネフランとメルロのブレンドで、ヴィンテージによってはカベルネフランが多い時もあります。
カベルネフランは上手くやればすごいことになるという一例なのではと思うのですが、世界的にはボルドー系ブレンドの補助品種的な扱いで残念。
でも冷涼な年でもちゃんと熟す特徴があるそうで、多分そのおかげでオンタリオワインにカベルネフラン100%が多いんですね。
オンタリオコーナーだけで6種類くらいカベルネフラン100%を見ました…!
なかなか見つからないカベルネフランワイン、カナダのやつ色々試したいです。