Flying Monkeys JUICY ASS IPA カナダ産ビール
Flying Monkeys JUICY ASS IPA
原産地 :カナダ
アルコール度数 :6.5%
スタイル :American IPA
価格 :3.2CAD(280円くらい)
シトラス系の香り。
ジューシーで柑橘系とモルトの味わいがバランス良く共存してる。
ザ・IPA!っていう味わいだけど苦さはそこまで強くない。
度数のわりに飲みやすい。
飲みやすいバランス系IPA☆☆☆
名前の通りジューシー!☆☆☆
個人的評価 65/100
このビールIBU69もあるらしい!!
私苦いビールは基本苦手なんですが、これは全然苦いな~と感じませんでした。
IBUだけ見てたら買わなかったかもしれない…!
このIBUとか数字で表されるものたちに惑わされてはいかんなと改めて思います。
20 BEES Pinot Grigio 2018 カナダ産ワイン
20 BEES Pinot Grigio 2018
原産地 :カナダ オンタリオ州
アルコール度数:11.7%
ブドウ品種 :Pinot Grigio
価格 :11CAD(900円くらい)
強い果実の濃縮感、やや甘いくらい。
酸味と渋みもまぁまぁあるので飲みにくい甘さじゃないです。
味はザ・ピノグリージョな感じでオイリーさとボディ感が目立ちます。
ちょい甘ピノグリージョ☆☆☆
ワイン飲み始め&辛口苦手の人にオススメ☆☆☆
個人的評価 65/100
オンタリオの白ワイン棚を見に行くと。
リースリング、ピノグリージョ、ソーヴィニョン・ブランにシャルドネが主に並んでいます。
ピノグリージョはアルコール度数が高くなりやすく、味わいも比較的しっかりした味になるブドウなんですが、寒冷地でよく育つブドウだそう。
3年ほど前に超寒いオーストラリア・タスマニアのワイナリーでお仕事してた時、
皮が真っ黒なピノグリージョを見かけました。
これ黒ブドウやん!何かの間違いじゃないの?!
とヴィンヤードマネジャーを問い詰めた記憶があります。
寒い=ブドウは色づきにくい=糖度低くて軽めのワインしかできない
という考え方は短絡的すぎるんですね。
奥深いブドウの世界…!
Hacker-Pschorr Munchner Goldドイツ産ビール
Hacker-Pschorr Munchner Gold
アルコール度数:5.5%
原産国 :ドイツ ミュンヘン
スタイル : Helles / Dortmunder Export
価格 :2.3CADドル(200円くらい)
クリアな金色。
苦みは控えめで少し甘くて、モルトの良い香りがします。
すっきりドライではなくてちょい甘ボディ系だけど、ごくごく飲めちゃう!
苦み控えめで飲みやすい☆☆☆
麦麦したビール☆☆☆
個人的評価 60/100
Hacker-Pschorr社。
1972年にHacker社とPschorr社が合併して今のブルワリーになったそうです。
Hacker社の方はビール純粋令が施行されるよりもっと前の1417年創業だそう。
1400年代って日本だとまだ室町時代…サムライがいた時代…?
さかのぼりすぎてイメージも湧きません…!
日本酒の場合
最古の日本酒蔵は1141年創業、茨城県の須藤本家
2番目に古いのが1487年創業、秋田県の飛良泉本舗だそうです。
それよりさらに70年も前からあるブルワリーって思うと凄くないですか?!
ちなみに世界最古のビールブルワリーはWeihenstephan Abbeyという修道院だそう。
1040年創業!
こちらもドイツ・ミュンヘンにあります!!
ミュンヘン、ぜひ一度ビール旅行しに行きたいですね~!
Lovico Gamza Suhindol 2015ブルガリア産ワイン
Lovico Gamza Suhindol 2015
原産地 :ブルガリア
アルコール度数:14%
ブドウ品種 :Gamza
価格 :14CAD(1200円くらい)
開けたては味ガチガチで、うわ~失敗したかな~と思いました。
お手頃価格なオールドワインは当たり外れがものすごいという経験もあり。
飲み切らず翌日に期待します。
2日目。
少し柔らかく、飲みやすくなったけどテイスティングしてから決めれるなら買わない。
美味しく飲めないので、また翌日に残しました。
3日目。
角が取れて良い熟成感とまろやかさが全開になりました!
酸味、果実感、熟成感全てがバランス良くあるよう感じます。
昨日まではライトワインに感じてたけど、改めてじっくり味わうとボディもある。
じっくり楽しめました。
味の変化を楽しめる☆☆☆
飲み時が難しいワイン☆☆☆
個人的評価 60/100
ブドウ品種メモ。
GAMZAというブドウ、見かけたのすら初めてでした。
ブルガリアではガムザですが、カダルカという呼称が一般的なようです。
Wikiでは原産地=ハンガリーとなってますが、起源には諸説あるみたい。
歴史のあるブドウで、ハンガリー、ルーマニアやブルガリアで栽培されているそう。
熟成用ワインに向くしっかりしたブドウですがテーブルワイン(多分私の飲んだやつとか)にも使われるよう。
ところで、ワイン用ブドウは何かとシノニム(=別名)が多いのは分かってるつもりでしたが、
別名の数!!!
ちょっと面白いサプライズでした。
EVIL GENIUS SESSION IPA カナダ産ビール
EVIL GENIUS SESSION IPA
原産地 :カナダ オンタリオ
アルコール度数 :4.5%
スタイル :SESSION IPA
価格 :3CAD(250円くらい)
ホッピーかつほんのりシトラス感のある香り。
かなり軽めだけど薄くはない!
程よいGFのような苦さなのでIPA苦手でも楽しめそう。
真夏に飲みたいIPA☆☆☆
ラベルの禍々しさはフェイク!な飲みやすさ☆☆☆
個人的評価 65/100
SESSION、セッションってなんだ??
よくビールの名前で見かけるので改めて調べてみました。
・飲みやすさを追求したビール
・アルコール度数は5%以下
・材料や味は関係ない
…そんなビールにセッション~と名付けるそうです。
確かにIPAは度数高め、がっつりビター、飲みごたえ抜群!みたいなのが多いもんね。
ラベルがこんなにダークでも"SESSION"の文字を見かけたら、飲みやすいビールなんだ!と思ってよさそうです。
THE WALKING DEAD Cabernet Sauvignon 2016 アメリカ産ワイン
THE WALKING DEAD Cabernet Sauvignon 2016
原産地 :アメリカ カリフォルニア
アルコール度数 :13.5%
ブドウ品種 :カベルネソーヴィニョン
価格 :13CAD(1100円くらい)
ハロウィンシーズンに売ってたワイン。
ゾンビの血みたいな味?!とビビりながら飲むも、雑味のない綺麗な味わい。
渋味はやや強めで鉄のような冷たさとシャープさを感じます。
ミントやブラックベリーを思わせるスッとしつつ濃厚な果実感。
酸味と甘味がほど良く存在してスムースな飲み口、バランスの良いワインです。
フルボディなのに透明感のあるカベソー☆☆☆
綺麗なカリフォルニア赤☆☆☆
個人的評価 65/100
一月の終わりだというのに季節感なくてすみません…
でもさすがアメリカ、ハロウィンにはすごくそれらしいワインを出してきます。
私は見たことないのですが、
「THE WALKING DEAD」
は2010年にスタートして今も放映中の、アメリカ産ホラーTVドラマだそう。
このワインラベルはそれのインスパイアで造られてるようです。
10年放映し続けてるドラマってすごいですね。
しかもホラーで!
ちなみにバックラベル
この世の終末的な伝染病が世界を席巻し、死者が蘇りあらゆる生き物を食い荒らす。
数か月のうちに社会は崩壊する。
政府もなく、食料品店、郵便配達もテレビもない。
しかし幸いなことに、ここにワインがある…
(私の勝手な翻訳です。)
うう!
政府もないのにワインがあるなんて!!!
しかも美味しいやつ!
まだ望みがある世界に乾杯!!!
BALTIKA7 LAGER ロシア産ビール
BALTIKA7 LAGER
原産地 :ロシア
アルコール度数 :5.4%
スタイル :LAGER
価格 :2.8CAD(250円くらい)
もこもこ泡持ちが良い。
穏やかなモルト感のある苦み控えめなライトボディ。
パンやコーンみたいな香りとほの甘さ、爽やかな後味。
特別感はないけど食事中とかにグイグイ飲めるビール。
ゴクゴク飲める普通なビール☆☆☆
きっとロシア人にとっては水☆☆☆
個人的評価 65/100
このBALTIKA7を造っているのはその名もBALTIKAブルワリー!
ロシア最大のビール会社だそう。
この7は世界40か国以上で手に入るらしく、もちろん日本でも手に入ります。
ウクライナやカザフスタンなど周辺4か国でも製造されているかなりインターナショナルなビールのようです。
他にもかなりの種類のビールを造っていて、私は過去に彼らのポーターを飲みました。大変好みな味だったのを今も覚えてます。
しかしロシアと言えば、2011年まではビールが清涼飲料水だった国。
法律でアルコール15%以下の飲み物はお酒とみなされてなかったというのです…!
そんなロシア人からしたら、このBALTIKA7は冗談抜きで水代わりの飲み物なんだろうな~としみじみ思います。