Menage a Trois MIDNIGHT アメリカ産ワイン
Menage a Trois MIDNIGHT
原産地 :アメリカ・カリフォルニア
アルコール度数:13.5%
ブドウ品種 :メルロ/カベルネソ/プティシラー/プティヴェルド
価格 :12CAD(1000円くらい)
厚みのある果実感とちょうどいい渋味があるマイルドな赤。
ザ・カリフォルニアの赤!なフレンドリーで飲みやすい味わい。
カリフォルニアらしい赤☆☆☆
おつまみなしでも全然飲めちゃう☆☆☆☆
個人的評価 70/100
Menage a Troisという名前で検索してみたら、まずWikiが引っ掛かりました。
「三人婚」という意味のフランス語だそう。
二人の異性と婚姻関係を結ぶことを表すのだとか。
結婚は二人の異性の間でするもの
なんて堅苦しいルールにとらわれない、さすがフランス。
そしてその単語をワイン名にしちゃうのはさすがアメリカ!
このワインのブドウ品種を確認しようと生産者のHPに行ったところ、
商品説明
「暗闇でそれをするのが好きですか?
このワインはそのゴージャスな色であなたを魅了して、
大胆なブラックベリーとプラムの香りであなたを誘惑します...」
とか書かれています。
他のワインも説明がいちいちアダルトで読んでて楽しかったです。笑
日本では今のところ出回ってなさそうですが、日本に輸入されてきてもガチの商品説明訳はつけてもらえなそうですね。(^-^;
GOOSE ISLAND GOOSE IPA アメリカのビール(カナダ産)
GOOSE ISLAND GOOSE IPA
アルコール度数:5.9%
原産国 :カナダ ケベック州
スタイル :IPA
価格 :2.85CADドル(250円くらい)
シトラス感があってスパイシー、フルボディ、ホップの苦みが強くて口の中に長く残る。
飲みごたえがあってがっつりと苦みを楽しめるIPA。
苦くてヘヴィ☆☆☆
典型的IPA☆☆☆☆
個人的評価 65/100
Canada gooseなど冬用コートの有名ブランドにも入っている名前、goose。
なんとなく鳥の一種とは知っていましたが、改めて調べるとガチョウのことらしい。
ガチョウ…白鳥やアヒルやカモは見たことありますが、自分は人生でガチョウを見たことがあるのか?疑問です。
それはさておきこのGOOSE ISELANDはアメリカ・シカゴのビールブランド。
創業は30年前以上前らしく、クラフトビールブームの先駆け的な存在という記事も見かけました。
英語版ウィキによるとサンパウロ、ソウル、上海にもブルワリーパブがあるそう。
まだ行けてませんが私の住むトロントにもブルワリーパブがあります。
彼らのビールは日本でも手に入るみたい。
クラフトビールの中では認知度高めなんですね。
というかビジネスの規模を見るともはやクラフトビールじゃないのかも?
日本だと倍近くの値段みたいなので北米で見かけたら飲んどくべきビールです。
High Park Brewery On Blueberry Hill カナダ産ビール
High Park Brewery On Blueberry Hill
生産国 :カナダ トロント
スタイル :Stout
アルコール度数:4.2%
価格 :3.25CADドル(280円くらい)
かなりフルーティな香りでスタウトっぽくない。
軽い味わいで、ほんのりロースティな苦さとフルーツ感のある甘さを感じます。
フルーティなスタウト☆☆☆☆
飲みやすい黒ビール☆☆☆
個人的評価 60/100
原材料を見たら、なるほどフルーツ系のブレンドティーと一緒に仕込んでるんですね。
どうりでこんなに香りが豊かなんだと納得です。
カナダでは結構チェリーとかベリー系フルーツと一緒に仕込んだ甘酸っぱいスタウトを見かけます。
飲む前は、スタウトのコーヒーっぽい苦さと甘酸っぱさって合うのか??!
と疑問でしたが、飲んでみると相反するもの同士も合うもんだな~と驚きました。
ダークチョコレートでコーティングしたドライフルーツみたいな印象です。
ちなみにこのビールを買ったブルワリーの日記です。
HIGH PARK BREWERY AGAINST THE GRAIN カナダ産ビール
HIGH PARK BREWERY AGAINST THE GRAIN
原産地 :カナダ
アルコール度数:4.5%
スタイル :Munich Helles Lager
価格 :3CAD(260円くらい)
苦味穏やかでとてもすっきりした味わい。
モルトの風味が心地よくてほんのりフルーティさもある。
1日の終わりの一杯目に楽しみたいビール。
ぐいぐいいけちゃう☆☆☆
軽い!×でも薄くない!☆☆☆
個人的評価 70/100
今調べてみてドイツ生まれのHellesスタイルだったと知りました。
カナダに来てから知ったスタイルですが、苦み控えめ度数も軽めで飲みやすいものが多いです。
なんとなくドイツのビールって苦くてドライそうな印象がありましたがそんなことないんですね。
"Hell"がドイツ語で"Pale"とか"Light"という意味らしく、なるほど軽いわけです。
Hellesで有名なミュンヘンが英語ではMunich(ミュニック的な発音)なのもビール飲み始めて知りました。
ビール飲みながら雑学を身に着けつつあります…笑
ちなみにこのビールを買ったブルワリー日記は別でまとめております。
DUNAVAR PINOT GRIGIO 2018 ハンガリー産ワイン
DUNAVAR PINOT GRIGIO 2018
原産地 :ハンガリー
アルコール度数:12.5%
ブドウ品種 :Pinot Grigio
価格 :10CAD(800円くらい)
熟れた柑橘系やリンゴ系の香り。
酸味がやや強くて甘みも苦みもあって厚めのボディ。
典型ピノグリージョよりちょっと濃い気がする。
味濃い白☆☆☆
爽やかに見せかけて意外とガツン系☆☆☆
個人的評価 65/100
ラベルにでかでかとPinot Grigio!と書いてありますが、
ハンガリーではスルケバラートという全く違う名前で呼ばれています。
という認識が日本では一般的かもしれません。
でも赤ワイン白ワインともに辛口のワインもたくさん造られているようです。
ハンガリーワインの歴史もとても古く、1000年以上も前に遡るという。
今でこそ生産量では上位ではありませんが、世界トップ3の生産量を誇っていた時代もあるんだとか。
このワインも値段からするととてもクオリティ高いです。
輸出されてきてこの値段(800円ちょい)、現地ではいくらなんだろか…
ハンガリー、ぜひワイン旅行してみたい国の1つです。
Nula~Sour New England Pale Ale@Burdock Brewery カナダ産ビール
Nula Burdock Brewery
生産国 :カナダ トロント
スタイル :Sour New England style Pale Ale
容量 :375ml
アルコール度数:5.6%
価格 :6CADドル(500円くらい)
ブルワリーで購入しました。
ヘイジーな少し濁った見た目、シトラス系の穏やかな酸味と果汁っぽい味わい。
苦味はかなり控えめ、爽やかでグイグイいけそう。
甘さ控えめのオレンジソーダっぽい☆☆☆
女子受け良さそうビール☆☆☆☆
個人的評価 65/100
お店のボトルショップでしか買えない&彼らのボトルビールとってもおしゃれなので、ギフトやパーティにも良さそうです。
ちなみに、New England Pale Aleってイングランドのニュースタイルなのかと思ってたら、アメリカのニューイングランド州発祥のスタイルのことだそう。
NEPAって略してあったり、NEIPAって書いてるとこもあったり、
American Pale Ale=APAって略してあったりして、ぱっと見で味の想像がつきません…
でもだからこそ奥深くて楽しいお酒の世界。
飲んで美味しいだけじゃなくてバックグラウンドを知るとより味わい深くなる気がします。
ちなみに購入したブルワリーの日記も書いてます。
IRIDA ROSE 2018 ギリシャ産ワイン
IRIDA ROSE 2018
原産地 :ギリシャ
アルコール度数:12%
ブドウ品種 :Agiorgitiko・Syrah
価格 :15CAD(1300円くらい)
とってもフルーティな香り。
甘みと渋みがバランス良くあって、ほんのり酸もあって飲みやすい。
でもダラっとした甘さじゃないので食中に良さそう。
ロゼダンジュとかに近い中甘口ロゼ。
甘口より辛口より中甘口なら☆☆☆
渋×爽で幅広く料理に合いそう☆☆☆☆
個人的評価 70/100
ワイン名の"IRIDA”は虹の女神だそうで、他のギリシャの神たちと人類の間を取り持つメッセンジャーもしているという。バックラベルより。
Agiorgitiko・Syrahとふたつ並んだブドウ品種。
Syrahはもちろんあのシラーですが、問題はAgiorgitiko。
日本ではアギオ(ヨ)ルギティコと呼ばれています。
ギリシャではよく造られている黒ブドウの1つです。
主な産地名である『ネメア』はこのブドウの別名としても使われたり、
ネメアがヘラクレス生誕の地だったことに由来して
『ヘラクレスの血』なんて別名まであるそう。
5年以上前に受けたソムリエ試験の対策中。
教科書のフランスとイタリア以外は流し読みしてたんですが、
『別名・ヘラクレスの血』というブドウがあったことは今でも記憶に残っています。
このブドウのワインは今回が初めてでしたが、まさか可愛いピンクのロゼを飲むことになるとは。
ところで日本の山梨ワインとかも、
武田信玄の血!
みたいなベーリーAワイン造ったらインパクト大ですよね。
誰かやらないかな。