IRIDA ROSE 2018 ギリシャ産ワイン
IRIDA ROSE 2018
原産地 :ギリシャ
アルコール度数:12%
ブドウ品種 :Agiorgitiko・Syrah
価格 :15CAD(1300円くらい)
とってもフルーティな香り。
甘みと渋みがバランス良くあって、ほんのり酸もあって飲みやすい。
でもダラっとした甘さじゃないので食中に良さそう。
ロゼダンジュとかに近い中甘口ロゼ。
甘口より辛口より中甘口なら☆☆☆
渋×爽で幅広く料理に合いそう☆☆☆☆
個人的評価 70/100
ワイン名の"IRIDA”は虹の女神だそうで、他のギリシャの神たちと人類の間を取り持つメッセンジャーもしているという。バックラベルより。
Agiorgitiko・Syrahとふたつ並んだブドウ品種。
Syrahはもちろんあのシラーですが、問題はAgiorgitiko。
日本ではアギオ(ヨ)ルギティコと呼ばれています。
ギリシャではよく造られている黒ブドウの1つです。
主な産地名である『ネメア』はこのブドウの別名としても使われたり、
ネメアがヘラクレス生誕の地だったことに由来して
『ヘラクレスの血』なんて別名まであるそう。
5年以上前に受けたソムリエ試験の対策中。
教科書のフランスとイタリア以外は流し読みしてたんですが、
『別名・ヘラクレスの血』というブドウがあったことは今でも記憶に残っています。
このブドウのワインは今回が初めてでしたが、まさか可愛いピンクのロゼを飲むことになるとは。
ところで日本の山梨ワインとかも、
武田信玄の血!
みたいなベーリーAワイン造ったらインパクト大ですよね。
誰かやらないかな。